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【朝起きたら顎がだるい人へ】その肩こり・頭痛、「食いしばり」が隠れた原因かもしれません

その肩こり・頭痛、「食いしばり」が隠れた原因かもしれません

「マッサージに行っても肩こりがぶり返す」「頭痛薬が手放せない」――そんな慢性的な不調の裏に、ご自身でも気づいていない「食いしばり(噛みしめ)」 が隠れているケースは少なくありません。

臨床歴20年以上の視点から、なぜ食いしばりが肩こりや頭痛につながるのか、そのメカニズムとご自宅でできるセルフケアを分かりやすく解説します。

食いしばりはなぜ「肩こり・頭痛」を引き起こすのか

食いしばりで働くのは、主に咬筋(こうきん/エラの部分) と側頭筋(そくとうきん/こめかみの部分) という顎の筋肉です。これらは頭の横から後頭部、そして首から肩の筋肉と、筋膜を通じてひと続きにつながっています。

そのため、噛みしめによって顎の筋肉が緊張し続けると、その硬さが首・肩へ連鎖的に広がっていきます。特に側頭筋がこわばると、こめかみを締めつけるような頭痛や、目の奥の重さとして感じられることもあります。

「肩をほぐしても楽にならない」という方は、こり固まっている本当の起点が顎まわりにある可能性が考えられるのです。

見落としがちな「日中の噛みしめ癖(TCH)」

食いしばりというと寝ている間のイメージが強いですが、実は日中も注意が必要です。

人の歯は本来、リラックスしていれば上下の間にわずかな隙間があり、接触しているのは食事などのごく短い時間だけです。ところが、パソコンやスマホへの集中、緊張、ストレスなどによって、無意識に上下の歯を軽く接触させ続けてしまう状態をTCH(歯列接触癖) と呼びます。

わずかな力でも一日中続けば、顎の筋肉は休むひまがありません。夏の疲れが残る中で仕事や家事のペースが戻り、朝晩の冷えで体に力が入りやすいこの時期は、噛みしめ癖が強まりやすいタイミングといえます。

放置するとどうなる?

食いしばりを放置すると、顎まわりの緊張が慢性化し、次のような不調が定着しやすくなります。

  • 朝起きた時点で、すでに顎・こめかみ・肩がこわばっている
  • 慢性的な頭痛や、目の疲れ・重だるさが続く
  • 顎を開け閉めするときに違和感や音が出る
  • 食いしばりによる歯や顎への負担が積み重なる

「そのうち治るだろう」と見過ごさず、気づいた段階でこわばりをリセットしてあげることが、慢性化を防ぐ鍵になります。

自宅でできる食いしばりリセットケア

① 咬筋(エラ)ほぐし
奥歯を軽く噛むとエラの部分に力こぶのように出てくる筋肉が咬筋です。噛む力を抜いた状態で、指の腹をあて、痛気持ちいい程度の力でくるくると小さく円を描くようにほぐします。左右30秒ずつ。

② 側頭筋(こめかみ)ゆるめ
こめかみに指をあて、やさしく円を描くようにマッサージします。頭の横がふわっとゆるむと、締めつけるような重さがやわらぎやすくなります。

③ 歯を離す「気づき」の習慣
日中、ふと「歯が当たっているな」と気づいたら、息を吐きながら肩の力を抜き、上下の歯をそっと離します。この小さな意識づけの積み重ねが、噛みしめ癖をやわらげていきます。

ほぐし屋ごく楽でのサポート

「セルフケアをしても顎や肩の重さが抜けない」「食いしばりの自覚があり、根本から楽になりたい」というときは、どうぞご相談ください。

当店では、強い力でのもみほぐしや無理な矯正は一切行いません。国家資格保持者としての知識と20年以上の臨床経験に基づき、顎・こめかみ・首・肩をひと続きの流れとしてとらえ、やさしい手技でこわばりを解きほぐしていきます。

奈良・西ノ京の静かで落ち着いた空間で、お体を休めにいらしてくださいね。

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